「この映画を観るためだけに夕張に来ても“よかった”と思える位すごい映画。
僕がこれまで見てきた映画にない新しい希望のみつけ方をしている。
滝に打たれたような感覚!」
授賞式コメントより抜粋 映画監督 犬童一心監督
「ローリングストーンズの曲のリズム、ギャスパー・ノエの初期作品のパワー、
ボーヴォワールの小説の繊細さを兼ね備えた作品。」
MIDNIGHT EYE/トム・メス
2008年の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ではグランプリを、
クレルモンフェラン国際短編映画祭では特別賞を、受賞した同作品、傑作です!!
GRACEはドラマーとしては、もちろん一流のミュージシャンなんだけど、演技もスゴイ!
演技とは「音」だと、「響」だと突きつけられたよう・・・嘘のない身体に圧倒されました。
・・・オレも、しっかりしなきゃな~!!
それにしても、井上監督、映画に対する「覚悟」を感じます。
そんな井上監督の新作、『不惑のアダージョ』はカトリックの修道女が主人公。
ヴァチカンのお膝元、今年のローマ映画祭では喝采を浴びたそうです。
これは、観なければ!!!
俳優 佐野史郎
@ishiiyukari: 11/26からユーロスペースで見られるらしい!graceさんから聞いたの!
:大地を叩く女 - 石井NP日記 http://bit.ly/t3ujJL
ライター 石井ゆかり
女にしか表せないことがある。女だから知ってることがある。
それは正直いうと、今のところホントだと思う。
でもだからって、女だけで完結しようなんてさらさら思ってない。
スピードと静けさをもって、
それをシンプルに云ってくれる監督が現れて、なんともうれしい。
私が今まで云おうとして(あるときは闘って?)きたのは、コレ!とあらためて思った。
なん万年も経ってるけれど、実はいまだ世界は夜明け前で、近い将来、本当に夜が明け、
きっと余分なチカラバランス抜きで男と女は、いや人と人は、
たとえ永遠じゃなくても、
もっと深く愛しあえるんだと、
どこまでも信じる女に私もなりたいと、見終わって思った。
この役はグレースにしかできない。美しいと思った。
シンガーソングライター 鈴木亜紀
女性の核にある、強さが溢れたとき
男性たちは大いに癒され、
やっと素直になれるのかもしれないと感じました。
ロマンスライター ピンク先生
「日常風景としての肉屋さんの静謐さ」と
「心象風景としてのライブシーンの激しさ」の対比。
女性ドラマーGraceでなければ醸し出すことができなかったであろう
空気感がすばらしい。
オトコは、なにかを壊したくて「叩く」
オンナは、なにかを創りたくて「叩く」
サラリーカメラマン みずなしじゅん